ダウンロード


■注意事項
 ・本ファイルを使用してのbve4アドオンの公開は自由です。
 ・車両ファイルを公開するときに同梱するファイルはAts.dllとAts.iniの2つです。JNRKihaEditor.exeは必要ないので同梱しないで下さい。
 ・プラグイン作成には万全を期しておりますが、万一損害が発生しても作者は一切の責任を負いません。

■ダウンロード
 >>国鉄気動車プラグインwithエディタ 77KB
 
 最終更新日・・・2009/01/14 >>更新履歴

■セット内容
Ats.dll ATSプラグイン本体 ・・・Version 2
Ats.ini ATSプラグイン設定ファイル ・・・Version 2
JNRKihaEditor.exe 国鉄気動車プラグインエディタ ・・・Version 2.0


設定方法
  付属のATSプラグインエディタ(JNRKihaEditor.exe)を起動します。
[ファイル(F)]→[開く(O)]またはドラッグアンドドロップでATSプラグイン設定ファイル(Ats.ini)を開きます。

※バージョン1(前回のバージョン)の設定ファイルも編集できます。保存時にバージョン2形式で保存されます。



■難易度設定

エンストなし
 チェックをオンにすると、何をしてもエンストしないようになります。

逆転器投入失敗なし
 チェックをオンにすると、レバーサを操作した時に必ず逆転機が入るようになります。



■車両性能

中立シフト所要時間
 変速機が変速または直結になっている状態から、中立へ移行するまでにかかる時間です。

変速シフト所要時間
 変速機が中立になっている状態から、変速へ移行するまでにかかる時間です。

直結シフト所要時間
 変速機が中立になっている状態から、直結へ移行するまでにかかる時間です。

逆転機シフト所要時間
 逆転機が中立になっている状態から、前進または後進へ移行するまでにかかる時間です。

減速比
 直結段の減速比です。プロペラシャフトの回転数を計算するのに使用します。

アイドル時エンジン回転数
 エンジンがアイドルのときの回転数です。

1ノッチ時エンジン回転数
 変速機が中立で、マスコンが1ノッチのときのエンジン回転数です。

2ノッチ時エンジン回転数
 変速機が中立で、マスコンが2ノッチのときのエンジン回転数です。

3ノッチ時エンジン回転数
 変速機が中立で、マスコンが3ノッチのときのエンジン回転数です。

4ノッチ時エンジン回転数
 変速機が中立で、マスコンが4ノッチのときのエンジン回転数です。

5ノッチ時エンジン回転数
 変速機が中立で、マスコンが5ノッチのときのエンジン回転数です。



■サウンド設定

エンジン始動音の再生時間
 エンジンを始動した直後に鳴るサウンドの再生時間です。この時間経過後はエンジンアイドル音に切り替わります。

変直切替速度
 車両エディタまたはMotor Editorで設定したモーター音に、変直切替時のモーター音を組み込んでいる場合に設定します。
 変直切替時にモーター音が途切れ、直結に入った時にモーター音がはじめから再生されてしまう問題を防ぎます。
 (ここで設定した速度+-3km/h以内では変速機を中立としても1ノッチを出力し、モーター音を途切れないようにします。)
 この機能を使用しない場合は、999に設定してください。



■保安装置

速度照査機能
 チェックをオンにすると、ATS-Snの速度照査機能が作動するようになります。

→9番地上子(SN速度照査)通過時は必ず照査を行います。(Ver.2)

警報ベルと持続チャイムを同時再生
  チェックをオンにすると、ATS警報作動時に警報ベル(Ats.wav)と持続チャイム(AtsCnt.wav)を同時に鳴らします。
  ATS確認ボタン押下で警報ベルのみ停止し、持続チャイム停止ボタン押下で持続チャイムを停止します。

EBを有効にする
 チェックをオンにすると、EBが作動するようになります。

ATS作動で非常ブレーキ
 チェックをオンにすると、EB作動時にATS-Snを作動させて非常ブレーキをかけます。(BVE2のEBと同じ動作)


キーアサイン
  Ver.1ではキーアサインがプラグイン側で固定されていましたが、Ver.2からは各装置のキーアサインを自由に設定できるようになりました。
また、操作されたくない装置はキーアサインを「無し」にすることでオフにできます。

■キーアサインの設定


各機能の動作は以下の通りです。
機能 概要
ATS確認 ATS警報確認を行います。(ブレーキ重なり以上+当キー)
警報持続

警報持続チャイムを止めます。

ATS復帰 ATSが作動したときにリセットします。(ブレーキ非常+当キー)。
ATS電源スイッチ ATS電源のオン/オフを切り替えます。
EBリセット EBをリセットします。
変速ハンドルを手前へ 「直→中→変」と切り替えます。
変速ハンドルを奥へ 「変→中→直」と切り替えます。
切ノッチ エンジンを停止します。機関ブレーキ作動中に操作すると、排気ブレーキが作動します。
逆転機再投入 逆転機が入らなかった場合に再投入します。
機関ブレーキ 機関ブレーキを作動させます。
機関始動スイッチを左へ 「予熱→切」と切り替えます。
機関始動スイッチを右へ 「切→予熱→始動」と切り替えます。


車両ファイルの設定方法
  ■ファイルの設置方法
BVE4
 └Train
   └(車両フォルダ)
        ├Ats.dll
        └Ats.ini

Ats.dllとAts.iniは同じフォルダに置いてください。
プラグイン本体(Ats.dll)の名前を変更した場合、設定ファイル(Ats.ini)の名前も同じように変更してください。
(例:AtsKiha52.dllと変更した場合は、AtsKiha52.iniと名前を変更する)


■ATSプラグインから出力される値(Panel)
キー 内容 詳細
ats0 ATS白色灯 [PilotLamp]で設定
ats1

ATS赤色灯

[PilotLamp]で設定

ats8

EB警告灯 [PilotLamp]で設定
ats10 「↑」表示灯 [PilotLamp]で設定
ats11 「↓」表示灯 [PilotLamp]で設定
ats12 「機」表示灯 [PilotLamp]で設定
ats13 「直」表示灯 [PilotLamp]で設定
ats14 「中」表示灯 [PilotLamp]で設定
ats15 「変」表示灯 [PilotLamp]で設定
ats16 「1」表示灯 [PilotLamp]で設定
ats17 「2」表示灯 [PilotLamp]で設定
ats18 「B」表示灯 [PilotLamp]で設定
ats20 逆転器 [DigitalNumber]で設定
0:後進 1:中立 2:前進
ats21 変直切替器 [DigitalNumber]で設定
0:ハンドル抜取 1:直結 2:中立 3:変速
ats22 切ノッチ
マスコンノッチ →※1
[DigitalNumber]で設定
0〜5:通常のマスコンノッチ 6:切ノッチ
ats23 機関始動スイッチ [DigitalNumber]で設定
0:ハンドル抜取 1:切 2:予熱 3:始動
ats24 エンスト注意 [PilotLamp]で設定
ats25 エンジン回転数 [Needle]で設定
ats26 プロペラシャフト回転数 [Needle]で設定
ats27 直結切替時の衝撃度 [DigitalNumber]で設定
0:消灯 1:衝撃大 2:衝撃中 3:衝撃小
ats30 リアル速度計 →※2 低速時に針が不安定になる速度計です。
[Needle]で設定。
Maximum(最大値)には、速度計の最高速度×1000の値を設定。
(例:最高速度が120km/hの場合、Maximum=120000 と設定)
※1:切ノッチ画像に0〜5の通常のマスコンノッチも加えました。
※2:針の動きを変更しました。



■ATSプラグインから出力される値(Sound)
キー 内容 再生方式
0 ATS警報音 ループ再生
1

警報持続音

ループ再生

13

EB警報音 ループ再生
20 エンジンアイドル音 ループ再生
21 エンジン始動音 1回再生
22 エンジン停止音 1回再生
23 変直切替器操作音 1回再生
24 ブレーキハンドルを緩め〜重なりへ移動したときの音 1回再生
25 ブレーキハンドルを重なり〜常用へ移動したときの音 1回再生
26 減速時のゴゴゴ・・・と鳴る音(中高速域) ループ再生
27 減速時のゴゴゴ・・・と鳴る音(低速域) ループ再生
28 機関ブレーキ作動音 ループ再生
29 排気ブレーキ作動音 ループ再生
30 変速ハンドルをセットしたときの音 1回再生
31 直結切り替え時の衝撃音 1回再生
32 車両が動き出すときの音 1回再生
33 空吹かし1ノッチ ループ再生
34 空吹かし2ノッチ ループ再生
35 空吹かし3ノッチ ループ再生
36 空吹かし4ノッチ ループ再生
37 空吹かし5ノッチ ループ再生


加速力曲線の設定方法
  1〜5ノッチには変速段での加速力を設定します。
6ノッチには直結段3ノッチの加速力、7ノッチには直結段4ノッチの加速力、8ノッチには直結段5ノッチの加速力を設定してください。
(直結段2ノッチには4ノッチの加速力が、直結段1ノッチには3ノッチの加速力が適用されます。)


路線ファイルの設定方法



■ATS地上子
番号 種類 設置個所
0 ロング地上子 信号機の約600m手前
1 直下地上子 絶対信号機(出発信号機、場内信号機)の20m手前

2

誤出発防止地上子 出発信号機が停止位置から遠い場合に設置
9 速度照査地上子 速度制限を行う場所


■特殊な地上子
番号 種類 内容 設置個所
52 外気温 エンジン始動時に行う予熱の時間に影響します。
地上子を設置しない場合、外気温は20度になります。
始発駅の.Stopより前

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